高速道路のパーキングのトイレ(小)で用を足し、チャックを上げきるまえに体は便器の前を離れている。つまり、歩きながらチャックを上げるのであるが、これってまさしくオジサンの所業だ。
もちろん自分は年齢的にすでにオジサンなのだが、どうも27,8くらいの気分でいる。だもんだから、会議ですごく上手に話す人を見ると、「さすが大人は違うね。長く生きていれば、人前で堂々と、分りやすく、しかも説得力のある話ができるようになるんだ(誰でもそうだということはなくて、人によって、ということだけど)」と感心するのだが、よく考えてみるとその人の年齢(見た目からの判断だけど)と僕の年齢は似たようなものだったり、逆に僕の方が年上だったりするのである。
僕はもう少し年齢相応の言動を心がけるべきなのかもしれない。