2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『気狂いピエロ』

気狂いピエロ [DVD]出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ発売日: 2002/09/27メディア: DVD クリック: 62回この商品を含むブログ (85件) を見る20年前観た(たぶん映画館じゃなく、VHSで観たのだろう)ときは、よく分からない映画だと思った(僕は観た映…

『ぐるりのこと。』

ぐるりのこと。 [DVD]出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)発売日: 2009/02/25メディア: DVD購入: 6人 クリック: 147回この商品を含むブログ (302件) を見る木村多江が色っぽい。ハダカのシーンはない(お風呂に浸かってる場面はある)が、ノースリーブからのび…

『陽気なギャングの日常と襲撃』

陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2009/08/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 23回この商品を含むブログ (118件) を見る小説にしろ映画にしろ、いざ読もうとしたり観ようとしたりすると、ちょっと…

『永遠の1/2』

永遠の1/2 (集英社文庫)作者: 佐藤正午出版社/メーカー: 集英社発売日: 1986/04/18メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る佐藤正午を読もうと思ったのは、「WEBきらら」のメール小説作品例がうまかったのと、同じく「WEB…

『おくりびと』

これも面白かった。ヨメと同僚は全く同じ口調で、しかし、別々の機会に、「アカデミー獲るほどはない」と僕に言った。たしかに重厚さとか芸術性のないこの作品はアカデミー賞向きじゃないけれど、日本的というか非西欧的なところがガイジンさんには受けたん…

『アイ・ロボット』

単純に楽しめた。ただ、昼間に居間で一人観ていると、若干虚しさを感じないこともない。この手の映画は、彼女と一緒に観たあとで、「面白かったねえ」と言いながらメシでも食べるために作られたものなのである。

人間ドック

内視鏡(胃カメラ)の検査の前に事務のお姉さん(30前だろうかと思しき美人)と検査方法の打ち合わせをした。僕はソファに座り、お姉さんはしゃがんでいたので僕の胸あたりに顔があった。鼻からチューブを入れたがいいか、口から入れたがいいかの話をしたの…

『誕生日の子どもたち』

誕生日の子どもたち (文春文庫)作者: トルーマンカポーティ,Truman Capote,村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 22回この商品を含むブログ (39件) を見るカポーティ作で村上春樹訳だったら読まずばなるま…

『フィッシュストーリー』

フィッシュストーリー作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/01/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 106回この商品を含むブログ (360件) を見るこの本は4つの短編からなっているのだが、最初の2編を読んだ時点で続きを読む気はなかった…

『市民ケーン』

市民ケーン [DVD]出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー発売日: 2002/04/25メディア: DVD クリック: 28回この商品を含むブログ (58件) を見る20年くらい前に初めて観たときは「すげえ面白え」と思った。今回観なおしたら「やっぱすげえな」と思った。 「バラの…

民主党圧勝

野党の気楽さから主張できた実現困難な政策を今後どのように現実と摺り合わせしていくのか、民主党自身が一番困っているのだろう。 先日、朝日新聞に高村薫の投稿が載っていた。実に分かりやすく、端的かつ的確な論述は、作家にしておくにはもったいない。小…