人間ドック

内視鏡胃カメラ)の検査の前に事務のお姉さん(30前だろうかと思しき美人)と検査方法の打ち合わせをした。僕はソファに座り、お姉さんはしゃがんでいたので僕の胸あたりに顔があった。鼻からチューブを入れたがいいか、口から入れたがいいかの話をしたのだが、最後にお姉さんが言ったのが、「口でしましょう」。よからぬ想像をしてしまった。
超音波検診の部屋は薄暗く、ヌルヌルのジェルを胸に塗って検査は始まる。マスク着用の検査技師はやはり30前に見えるお姉さん。口元は見えないけれどたぶん美人に違いない。画像がうまく写るよう体を捻らされたりしていると、技師のお姉さんに近寄ることになりムラムラした気分になる。僕が若ければきっと勃起したことだろう。
S字結腸の検査は看護婦さんが肛門にジェル(?)を塗ってくれたけど、お姉さんとは言い難い人だったので楽しくなかった。そのあと女医さんが肛門に指をつっこんだけど、これも痛いばかりで、俺はオカマにはなれないなと思った。