■
Banana fish (19) (別コミフラワーコミックス)
- 作者: 吉田秋生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1994/09/26
- メディア: コミック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
TSUTAYAのレンタルコミックで借りて読了。
アッシュと英二の関係って少女マンガっぽいけど、この作品は別冊少女コミックに連載されていたのだから当たり前ではある。
たしか7巻くらいが一番面白かった。って、7巻あたりではどんな展開だったかもう忘れてるけど。それ以降は、アッシュか英二か仲間が捕まっては逃げたり助け出したりして、その間にアッシュと英二が心を通いあわすというストーリーの繰り返しである。そのたびに新たな敵キャラが登場して目先を変えてはいるけど、いささかウンザリである。英二のキャラもインパクトが弱いし…。
ただ、連載モノをコミックでまとめ読みして批評するってのは邪道という気もする。毎月読んで次の号を待つというのが本来その作品の読み方であって、それを省略して文句言うのは筋違いなのかもしれない。
なんて風に批判めいたことを書いちゃいるけど、2日で4巻ずつのペースで借りて最後まで読んだくらいだから面白かったと言っていい。『月下の棋士』なんて、5巻以降はレンタルコミックコーナーで立ち読みで済ませている。