朝日の連載小説「悪人」が終了した。
光代に罪を被せたくないがゆえに首を絞めるなんてミエミエだったけど、そのミエミエに騙されそうになっているのか、光代?いや、まあ、そうじゃないんだろう。
愛し愛されたが故に罪に服すのと愛されていると騙された代わりに無実になるのと、どちらが幸せかというと…無条件に前者を採るね、オレも。


もういっこの連載「宿神」も面白い。最初は観念的というか詩的というか、とっつきにくくてパスするつもりだったけど。