政府税制調査会が税制改正大綱を決めたときの朝日の社説（12月23日）。タイトルは「税制大綱 財源なしに公約は通らぬ」。 たしか朝日は、消費税の増税（税率アップ）に反対の立場じゃなかったかと思う。というより、元々は消費税そのものに反対だったような…

日本の、特に都市生活は、「自分の脳を内側から使っていく力」を無くならせていると野田秀樹が言う。なるほど。都市生活でなくともそれは言える。 僕のことを「そもそも論が好きだ」と言った知人がいる。特に否定的でも肯定的でもない言い方だったけど、僕に…

朝日新聞５日。作家の楊逸さんが寄稿した文章を読んだ。 最初の一文（３行）を読んだ時点で、続きを読んだら俺はたぶん反感を持つだろうなと思った予想は悲しいかな当たってしまった。そこには、「22年前、成田空港に降り立った中国人の私に集まったのは、怪…

本日の「ほぼ日刊イトイ新聞」。「今日のダーリン」における糸井重里の言葉。ヒネリが効いて、なかなかいい。

『キャンバスの匂い』という本を紹介している穂村弘の書評がとてもイイ。

経済というものは面白い。物理や哲学が分かると面白いだろうけれど、そんな頭は持っていないので経済について考えてみる。もちろん、経済だって俺には分からないけれど考えることは楽しい。 「（ＦＲＢの）国債の大量購入は、住宅ローン金利の押し下げなどを…

道路特定財源の暫定税率切れで安くなったガソリン。いつまで続くか不透明なこの状況で、ガソリンを買いだめするための携行缶が売れているらしい。（朝日25日） 紙面に載った写真を見ると、20Ｌ缶が2.470円である。１Ｌに換算すると123.5円。 ？？？？？ いま…

『白人男性 夢なき時代』（朝日18日） 「自分たちの立場を代表してくれる政治家はいったい誰なのか。（略）中流層の白人男性が、米大統領選で自問している。」 自分にとって得になる政策を持つ大統領を支持するのは当然といえば当然なのだが、自分だけが得を…

教師に暴行 父親逮捕（16日朝日） 理屈で説得しようとしてもうまくいかない人というのは必ずいる。そして、相手はこちらのことを「なんて頭の悪い奴だ」くらいにしか思わないのだ。そんな人間を相手にするとき、解決策はない。あるのは、相手が諦めるのを待…

13日朝日の書評欄。浅井慎平の写真集が紹介されていて、１枚の写真が載っていた。 一瞬、「キムタク？」と思ったら、実は沢田研二だった。 ジュリー（沢田研二）と思った人よりキムタクだと思った人のほうが多いと思う。 写真集は好きなのだが、小説なんかと…

24日の朝日で紹介されていたのだが、この詩的な回文に惹かれて、来月、東京国立近代美術館に行くと決めた。

朝日の連載小説『宿神』が今日で終わった。 文学的な部分より劇画的な部分が面白かった。そういう読み方をしてしまったのは、僕に文学の素養がないためである。

朝日新聞に松本圭二という詩人が映画評論を書いている。この人の評論は詩人のくせにいつも理論的な印象がある。短い文章の中に鋭い視点が的確に表現されており、映画そのものへの興味を脇において彼の文章から受ける痛快感を楽しんでいる。なので、まな板に…

28日朝日新聞の文芸時評で川上未映子という作家の「乳と卵」という作品が絶賛されている。読んでみたくなった。 作家の写真も載っている。美人である。少なくとも僕の基準では美人だ。でも、実物の前に立つと僕は畏れを抱き緊張するだろう。そういう顔をして…

新体操全日本選手権個人女子総合で横地愛が優勝。 25日の朝日新聞スポーツ欄には横地と３位に終わった村田由香里の写真が載っている。二人とも超ミニのワンピでパンツ丸見え…っぽいが、それはレオタードなのだろう。右足を垂直に伸ばし股間おっぴろげの横地…

朝日の連載小説「悪人」が終了した。 光代に罪を被せたくないがゆえに首を絞めるなんてミエミエだったけど、そのミエミエに騙されそうになっているのか、光代？いや、まあ、そうじゃないんだろう。 愛し愛されたが故に罪に服すのと愛されていると騙された代…

うちは朝日で他の新聞は知らないけれど、ディープの扱いが大きい。きのうはほかにメジャーな試合がなかったせいもあるのだろう。１面はまあ、あの程度の扱いは予想したけど、スポーツ欄での紙面の大きさは、競馬はギャンブルでなくてスポーツなんだと教えら…

本間税調会長官舎女性同居問題。なにが問題なのだ？愛人と住んでいるのが道徳的にふしだらとか？家族でない人を住まわせていると官舎使用規定（というのがあるのか知らんが）に違反するとか？ 政治家（税調会長は政治家じゃないのだろうけど）を評価する基準…