ほしのみゆ

日曜日。レンタルビデオ屋のイベントで「ほしのみゆ」というAV女優がくるという情報があって、同僚と一緒に仕事を抜けだし店に行った。アダルトコーナーに足を踏み入れるのは本当に久しぶりだった。何千本もあろうかというDVDに囲まれると、なんでこんなカワイイ子がこんなイヤラシイことをするのだろう?しかもそんな子が何百人も何千人もいるなんて!という疑問というか、AVの世界でこんなにいるんなら現実世界ではその何千倍何万倍ものカワイイ女子があんなことやこんなことやってんだなと想像したり、そんならカワイイあの子(特に誰というアテもないが)との間でイヤラシイ関係が生じることだってありうるんじゃないかと夢想したり、でも、DVDなら選ぶのはこちらだけど現実世界ではこちら側に選択権はないんだと悲嘆したりしながら、狭い通路を順番待ち(ほしのみゆがサインしてくれるとのことだった)で並んでいたが行列は遅々として進まず、ほしのみゆが握手してくれるとか乳を揉ませてくれるというのなら辛抱もするが、サインをもらったって部屋に飾るわけにもいかないわけで、待つのが面倒になった僕は早々に撤収した。