「自分も死のうと…」通報の母親、2児殺害容疑で逮捕

 遠軽(えんがる)町の町営住宅で10日、男児2人が首を絞められ死亡した事件で、道警遠軽署は11日、通報してきた2児の母親でパート店員の袴田葉子容疑者(49)を殺人の疑いで逮捕した。

 調べに対し、袴田容疑者は「自分が神経症を患い、家に引きこもり、長男のぜんそくもあったので、子供を殺して自分も死のうと思った」と供述しているという。同署は無理心中を図ったとみて、さらに詳しい動機を調べている。

 調べによると、袴田容疑者は10日午前7時ごろ、同町学田の町営住宅自室内で、いずれも保育所に通う長男雄太ちゃん(6)と二男吉和ちゃん(4)の首をひものようなもので絞め、殺害した疑い。2人は寝間着姿で、寝室の布団の中にあおむけの状態で、並べられ死んでいた。司法解剖の結果、窒息死とわかった。
(読売新聞) - 12月11日21時13分更新

子殺し。最近この手の事件は特に珍しくないですが、この記事の何が僕を惹きつけたかというと母親の年齢です。43と45のときに子どもを産んだというのがドラマを感じさせます。